看護師が活躍する場所は、様々あります。

最も多くあげられるのは、病院・病棟・クリニックといったものですが、介護施設や健診センターで働く看護師も数多く存在しています。これらの施設では、看護師が行う仕事もそれぞれ異なるので、最も求められるスキルというものも異なります。経験やスキルによって採用のされやすさも異なってくるので、勤めたい施設があるのならば、あらかじめ学んでおくことをおすすめします。

健診センターとは、病棟や病院とは異なり、その名の通り健康診断を主に行う診療科や独立した施設です。看護師は、問診や採血、各種の測定といった健診にかかわる全般の仕事を行います。これらにかかわる基本的なスキルも必要となりますが、健診センターの看護師ならではの特に必要となるスキルは、採血の技術とコミュニケーションの能力です。

病院でも採血をすることはありますが、その人数は一日に数人から多くても数十人程度の範囲が一般的といえます。しかし、健診センターでは一日に大人数の採決を行うこともあり得ます。採血をする人が、何十人も列を作っていることもあるので、それらの人々に的確でスムーズな採血を行っていくスキルが必要です。

また、健診センターへ訪れる人は、基本的には元気な人であり、患者ではなくお客様として接することが必要となります。 おもてなしの精神が必要となるほか、健診のために必要となる情報を利用者が意識していないようなことからも聞き出さなければなりません。相手に不快感を与えることなく、丁寧に聞き出すコミュニケーション能力が必要です。